去る12月27日～28日、埼玉県立川越高校において恒例の高校生合宿が開催されました。同夜の順柔会では念願であった講道館杯全日本体重別大会に出場した田中英晴先輩（埼玉県警察本部）を囲む会も併せて開催されました。以下は吉本真司先輩（埼玉県立川越高校教員）からの便りです。











　平成26年12月27日、埼玉県川越市にて、「 田中 英晴 講道館杯出場を祝う会」が開催された。会には埼玉支部OB諸兄や、合宿に派遣された現役学生の他、お忙しいなかにも関わらず群馬県から森 英也先輩がお祝いに駆けつけて下さり、会は盛大に行われた。
　学生時代には81kg級で全日本学生体重別大会に出場するなど、主将として団体戦、個人戦で活躍した田中選手だが、学生時代の忘れ物としてこだわり続けた「講道館杯出場」という念願の名誉を、29歳と言う年齢で成し遂げたことは称賛に値する。
今後は、連続出場、全日本選手権も視野に入れつつ、良い意味で肩の力を抜いたベテランの巧さ、狡猾さも身につけた戦いぶりでの活躍も期待している次第である。
　今年度埼玉支部では、田中選手の活躍のみならず、赴任1年目で県新人戦優勝選手を輩出した小林弦平先輩ら、若手OBの活躍も目覚ましく、今後益々の埼玉県順柔会の活性化と発展を祈念している。